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8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1342
ナイス数:59

たいのおかしら (集英社文庫)たいのおかしら (集英社文庫)感想
本棚に20年ほど前に娘の買ったさくらももこさんのエッセー3冊が並べられている。私自身はちびまるこちゃんにもエッセーにもそれほど興味がなく読んだことがない。でも、ずっと本棚にいたと言うことは捨てがたいものをさくらももこさんにかんじていたのかもしれない。追悼と思いながら「たいのおかしら」を読み始める。小杉のばばあのその後に(小杉のばばあは本文で亡くなっている)生きている時間は生きている間だけの事である。死ぬ可能性をも含む生きている時間を、貴重に思う。53年間、さくらももこさんは貴重な時間を生きたのだ。
読了日:08月31日 著者:さくら ももこ
闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)感想
この本は面白いと言われ図書館から借りる。浅田次郎氏の作品は手に取るが途中でリタイヤしてしまう。この本も一瞬進まなかった。天切リ松のおとっつぁん話が面白くなってきた。今で言うルパンみたいなものかなぁ。昔の偉大なる盗人は。第5巻まであるらしい。当分松とっつぁんの語りをきくことにする。語りの中に登場する有名人に興味がそそられる。坂の上の雲で登場した山縣有朋氏に情が湧く。永井荷風も最後の章に登場するまた登場すると思う。
読了日:08月27日 著者:浅田 次郎
悲素 下 (新潮文庫)悲素 下 (新潮文庫)感想
主人公、毒物研究者沢井医学博士は和歌山カレー事件の砒素を解明し、供述証書を作成し、裁判では証人となる。医学の事件、毒物の殺人事件等々、そこには優秀な医学者を必要とする、その医学者は誠実に供述証書を作成し、証人として出廷する。裁判で立証する難しさ、大変さも理解できる。保険金目的で砒素をもる加害者は悪魔だが、警察官と主人公との繋がりは心温まり、人間の素晴らしさを感じる。地下鉄サリン事件でもこの事件でも毒を知る医学者がもっと前に事実をつかめば大きな事件は起こることはなかった。治療も明暗を分けることがわかる。
読了日:08月17日 著者:帚木 蓬生
悲素 上 (新潮文庫)悲素 上 (新潮文庫)感想
20年前の和歌山カレー事件、毒物研究者沢井医学博士の立場から砒素毒物を調べていく、帚木氏の文章は丁寧で面白い下巻がたのしみです。
読了日:08月13日 著者:帚木 蓬生

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コメント

さくらももこさんの本は 読んでいません。
ラジオで 今盛んに 踊るぽんぽこりんが かかっているので
あれは 主題歌だったのかと 初めて知りました。
まだまだ 書いてほしかったですよね。 

投稿: 小紋 | 2018年9月 3日 (月) 21時01分

娘が18歳頃かなぁエッセイを買ってきてました。
そうそう彼女たちは踊るポンポコリーをよく歌ってた♪
そんなさくらももこさんも垣間見るあけだったけど
魅力的な人だったと言うのは感じてました。
この本は28歳頃の作品かなぁ
命をちゃんと考えている人ですね。

投稿: 小紋さんへ | 2018年9月 4日 (火) 07時20分

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