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1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3463
ナイス数:140

永遠の仔〈4〉抱擁 (幻冬舎文庫)永遠の仔〈4〉抱擁 (幻冬舎文庫)感想
本手放せず。心理描写も面白いが落ち着くかなと思うと事件を起こす(作者の意図だろう)平成16年と言ったら今から14年前介護保険が平成12年、老人施設や介護について、やっと話題にのぼった頃だろう。グループホーム的な事、地域で見守る的なことも書かれている。天童荒太氏恐るべしと感じる。感想書くのもままならぬ5巻に突入、最後や!優希に光を
読了日:01月31日 著者:天童 荒太
永遠の仔〈3〉告白 (幻冬舎文庫)永遠の仔〈3〉告白 (幻冬舎文庫)感想
やめられない、とめられない、一晩で読む。「告白」彼らたちの受けた虐待の告白、予想はしていたが…この子たちの親は人間ではない。いや親も病んでいたのか。先日の事件で親は「虐待と思っていない」と自供したとラジオで言っている。この作品は1999年に発刊された、親の虐待と言うのはずっと昔からあるのだろう。「親」にはどんな人間でもなれる。「子」はどんな虐待を受けようと親を慕い虐待を隠そうと口を閉ざす。彼らはお互いに告白した。光りを与えて欲しい。日本推理作家協会賞を受賞したこの作品に期待する。後2冊、眠れない夜が続く。
読了日:01月31日 著者:天童 荒太
永遠の仔〈2〉秘密 (幻冬舎文庫)永遠の仔〈2〉秘密 (幻冬舎文庫)感想
未知の気持ちを知る。知りたいと言う感じで読む。私はこんな気持ちにはなれない。この子たちをこの主人公たちを救いたいとは思う。折しも本に書かれていることが現実に起きる。「風呂場でその子を裸にして熱湯を浴びせ続けたと言っている」10歳の女の子は一命はとりとめる、その母親をかばう「私がシャワーの温度を熱くした」。子とはそういうものなのだろう親を客観的に見ることはできない。そこから歪んだ大人になる?5巻まで読み終わると答えは得られるのか?2巻目はドロドロの泥沼にハマっていく。助けたいと思うから読むのかと思う。
読了日:01月30日 著者:天童 荒太
宇宙兄弟(34) (モーニング KC)宇宙兄弟(34) (モーニング KC)感想
宇宙兄弟20巻から34巻まで一気読み(2日間かなぁ)19巻まで一気に読んだ時は日比人の活躍、20巻からは六太の活躍、宇宙ではアクシデントが次から次へと起こる。35巻も3月に発刊されるらしい。きっと日比人が月に行くのでは?読むのは一気読みできるけど、ストーリーってどこまで考えているのか?小山宙哉氏の頭の中をのぞいてみたい。
読了日:01月28日 著者:小山 宙哉
永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)感想
以前「悼む人」を読んだ。死に対して立ち向かう作者の気持ちを理解しつつ、自分の心が落ち込んでいく(難解でもあった)天童荒太氏の本は手に取らなかったが、古本屋で5巻この本を見つけた、天童荒太氏に触れてみたいと思った、どこか惹かれていたのだろう(悼む人)。序章から第一章そして第2章~と現代から過去へそして現代、また過去へ3人の主人公の虐待、PAST、憎しみ、殺意、人格など人間の内面が鋭く描かれている。読み手を引き付ける流れはさすがである。これが5巻まで続くのか。 舟越桂氏の表紙はこの本為に作られたのか好きである
読了日:01月27日 著者:天童 荒太
ヒトラーの防具(下) (新潮文庫)ヒトラーの防具(下) (新潮文庫)感想
「シンガポール攻撃だ」抜き打で襲いかかり、深手を負わせてしまう、ヒトラーの戦術だ。真珠湾攻撃もこうした発想なのか、流れが負の方向に恐ろしいことです。ドイツはユダヤ人も抹殺していったが精神障害の人も生きる価値のないと思う人も抹殺していった(日本でも障害を負うものに子供を生むことができないように処置したことが裁判になっている)酷いこと書かれているなか青年はユダヤ人女性を匿い恋をする。この酷い中でも恋は美しい。防具が見つかったのは真実である。作者はあらゆる資料を調べこの本を書く。ヒトラーの復讐の結末も見事です。
読了日:01月21日 著者:帚木 蓬生
ヒトラーの防具(上) (新潮文庫)ヒトラーの防具(上) (新潮文庫)感想
第二次世界大戦をドイツから見つめられる。帚木蓬生氏が書く奥深い文章で読んでみたいと思う。ヒトラー、ナチスと言う文字に触れるだけで反吐がでるほど嫌な気分になる。プロローグはそんな現代にヒトラー閣下に「贈」記された剣道防具、日本人が記したノートが見つかる。何故?不快をあらわにする現代から、贈呈の場面へ遡る、崇拝されるヒトラー、神と称えられるヒトラー(めちゃ不快である)記録した香田陸軍隊士は違った、ナチスは変だと思い、戦争を回避したい願う。神は人間を作る時人種を一つにすればヒトラーは生まれなかった?戦争は始まる
読了日:01月19日 著者:帚木 蓬生
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)感想
映画は原作に忠実に作られたのだと思う。本を読みながら映画のシーンが思い浮かびます。武田先生を演じた樹木希林さんが蘇りました。森下さんがお茶を習い始めたのは武田先生が44歳(本に書かれている)樹木希林さんはふっくらした頬、溌剌とした44歳を演じていました。日々是好日、晴れの日だけではなく雨の日もみな日々いい日と感じ生きる。残念ながら「お茶」の心得はないが人生66年生きていると季節の音を人生の音を快く感じることができるようになる。今日は成人式「生きる物語を作って」と新聞に書かれていました。日々是好日を感じる。
読了日:01月14日 著者:森下 典子
無私の日本人 (文春文庫)無私の日本人 (文春文庫)感想
見返りも求める現在、利益がなければ事をしない現在、自分のことを第一に考える現在、この暗澹たる現在に光を見出したいと思う作者の姿はテレビを視聴していても感じる。「穀田屋十三郎」日本人にこういう心があると言うことを自らにも刻みたい。「中根東里」無の方、作者磯田道史氏を彷彿させられる。「太田垣蓮月」「あだ見方勝つも負くるも哀れなり同じ御国の人と思えば」と歌を詠み西郷の江戸城総攻撃を思い止めたのではないと言われている。「西郷どん」の監修も作者は携わったとか。歴史の文献には「人の愛」が記録されているの事を感じる。
読了日:01月06日 著者:磯田 道史

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重たい題材を読んだようです。

炬燵に入り本を読む、私とっては至福な時間です。

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コメント

無私の日本人 映画になったのは 穀田屋十三郎 殿さまが スケートの羽生さんだったよね。
途中までしか見てないけれど・・・・
この人の本は とても面白いですね。 

投稿: 小紋 | 2019年2月 7日 (木) 09時08分

映画は見てない…
武士の家計簿はテレビで見たかなぁ
BSテレビの木曜日8時から「英雄たちの選択」
おもしろいよ(*‘∀‘)

投稿: 小紋さんへ | 2019年2月 8日 (金) 17時44分

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