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集い

1974年に転職した時にその方はいました。
私22歳、その方は40歳台だったと思う。
その会社には2年程でいて結婚退社した。

それからずっとお付き合いした。
子どもとも一緒に孫とも一緒に遊びに出かけた。

3年前だったかなぁ
夏に上京した時、いつものように食事をしてビールを飲んで集った。
8月31日、その方は倒れた。
30歳台でご主人を亡くされた
8月31日ご主人の命日、その方の誕生日だった
娘さんと参ったその夜その方は倒れた。

脳出血、脳の記憶を担う箇所を失った。
それから3年、病院にも何度か会いに行きました。
話すことはできたが脳の奥の奥の記憶から引き出してくるのか…
会話状態にはならない。
でも笑顔で話す姿は変わらなかった。

5月6日に亡くなった。
調度旅と重なってお葬式に行けず…
昨日、四十九日で納骨に出席することができた。

いつも一緒に飲み歩いた仲間も集った。
その方のお嫁さんも飲み仲間、息子であるだんなさんも飲み仲間
息子さんの友達も飲み仲間、娘さんも娘さんのだんなさんも飲み仲間
お孫さんのの結婚式にも出席したからお孫さんとも飲み(ではないが)仲間

「共通の思い出を話せる仲間がいることは幸せなことよ」
とその方は言っていた。(想い出は共有した人と話すのが楽しいと)
その方が亡くなった時、共有の想い出を話せる方がいなくなったと思った。

違った。
想い出は話せる仲間がここに集った。

息子さんは言う
「勤めた時の沢山の人たちから手紙をもらって、母はこんなに慕われていたのですね」
知らんかったのかい…(子どもと言うのを親の本質は見えにくいのかもしれない)
あんなこともあった、こんなこともあったと実におもしろいエピソードを話す。
「そうだよ、あの時はこうだった」とそこにいいる仲間も答えてくれる♪
話しているうちにそこにその方がいるようだった。

「今年も行って来たわよお墓参り、暑かったわ」と話をいつも訊いていた。
晩年は娘さんとお参りしていた。

ここに来ていたのか。(私は初めて訪れました)
最後のお参りにはこの雑貨屋さんに寄ってと娘さんから話を訊く。

仲間とお参りに行けば、想い出は話せるね。
また集うことにします。

Ochugen
(この写真は更科堀越麻布十番本店のHPから)
今日の集いはこの場所で、想い出が一つできました。

「この想い出もまた話せますね」とお墓に報告しました。

 

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コメント

年は違っても 尊敬できる仲良しのお友達がいるって
いいですよね。いちも お参りしてあげてください。
お仏壇 出ました。

投稿: 小紋 | 2019年6月25日 (火) 17時35分

娘さんと言う友も残していってくれました。
でも淋しい…また一緒に飲みたい…
あっそうだ!あの世に行った時だねぇ(#^^#)

投稿: 小紋さんへ | 2019年6月26日 (水) 08時19分

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