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1月に読んだ本

炬燵に入って本を読む。至福の時間でした。
バラエティに富んだ本たちです。
「壬生義士伝」はめっちゃ感動の本です。大好きな本になりました。
「悪の教典」婿君が実家からもらってきた本、そりゃぁ~~~すごい奴やった。

1月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3996
ナイス数:211

悪の教典 下 (文春文庫)悪の教典 下 (文春文庫)感想
すごいぜ。上の感想で下はこやつ(蓮実教師)ズタズタにするかもしれないと書いたが見事にズタズタにした。殺された烏の片割れが時々出没する。これは蓮実の妄想なのか?弱さを書きたかったのかなぁ貴志氏は?サイコキラーであるけど腐った陰湿なものは読み手には残らない。逆にスカッとした「やるぜ蓮実先生」と言う気にさせる。劇画にすると迫力、酷さがドカンドカン伝わるだろう。映画化されたようです。それも山田孝之が出演とそれも見てみたい。監督さんがあとがきを書いてます。これを読むとなぜスカッと感じたかがわかる。
読了日:01月31日 著者:貴志 祐介
悪の教典 上 (文春文庫)悪の教典 上 (文春文庫)感想
貴志祐介氏の本は精神が強くないと読めないというのは毎度のことだが、こんな教師おらんやろう!おぅタイトルの通り「悪の教典」悪の教師、悪の人間や。人間の心には、論理、感情、直感、感覚という、4つの機能があると本文に書かれている。確かに直感と感覚で人を判断することがある。人間の奥の奥のものを見抜くときがある。ここに登場する蓮実教師、暴いてみたい。さぁ下巻ではズタズタにされるか?生き延びてしまうのか?どっちがいいかなぁ。読者の精神をもズタズタにする貴志祐介氏の本が魅力的である(と感じる私も怖い)
読了日:01月29日 著者:貴志 祐介
劇場劇場感想
主人公の永田が又吉氏とずっとダブっていた。フアフアと宙に浮いているような物語かなぁ。いやもっと奥が深いのかなぁ?人を愛することは自由だし決められたやり方はない。私には向かない愛だなぁと思った。本読んでいて精神も肉体も束縛されない一人暮らしの場所があるといいと思った。「火花」を読んだと思っていたが感想を探したけどない。そう言えば図書館に予約をしていてテレビでなんとなく見てやめたなと思い出した。又吉さんのエッセイはおもしろいです。

読了日:01月21日 著者:又吉 直樹
晴れたらいいね (光文社文庫)晴れたらいいね (光文社文庫)感想
「晴れたらいいね」タイトルと表紙(表示されたのと違うのだが)がいい感じと図書館から借りることにした。文中でも出てくるがドリカムの「晴れたらいいね」が歌われている。看護師高橋沙穂さんが勤めている病院、老人病棟、意識のない老人いる病棟、なんか虚しいなぁと思っていたら突然戦中のマニラにタイムスリップする(担当の老人の若かりし頃なのだが)青春小説って感じかなぁ。ドリカムの歌はいいね。
読了日:01月20日 著者:藤岡 陽子
壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)感想
本を読みながら泣くということはあまりない。がこの本はだめだった。人と人の思いやり、愛する心、慈悲の心…語りの中に溢れている。鳥羽伏見の戦いがなければ戊辰戦争がなければ薩摩がいなければと思ったが武士の心はどちらにもあったと読み取れた。岩手山、南には早池峰。北には姫神山北上川と中津川と合流する先に不来方の城跡。その地に咲く石割桜を吉村貫一郎氏を思い訪れてみたい。きっと涙をためながら見ることになるだろう。岩手山も東北の山々は優しさと温かさがあると20年ほど前に訪れた時に感じた。本を読み終わりそのことに納得した。
読了日:01月16日 著者:浅田 次郎
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)感想
異邦人と書いて入り人(いりびと)とよむ。京都の言葉で京都以外の土地で生まれ、京都に住む人のことと解説にかいてあります。夜の新幹線の京都駅から話は始まる。そして平安神宮の枝垂れ桜、文中は見ごろのではないのだが、十年ほど前ライトアップの枝垂れ桜を見た。絢爛豪華の中の妖麗で美しい。京都が美しく書かれているが、ストリーは私には未知のことで頭に入ってこない。震災の原発と結び付けているが臨場感がないと思う。ラストの展開がおもしろかった。
読了日:01月14日 著者:原田 マハ
壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)感想
幕末はおもしろい。壬生義士こと新選組の中のお人から話を語られることに興味をそそられる。この本の主となる「吉村貫一郎」自身が南部訛りで語りだすところから物語は始まる。場面は切り換わり、幕末の時代から大正の時代に取材をしている(この人物は誰?)取材を受けて語りだす新選組の生き残りの語りも何とも言えない。残虐な切腹シーン、冷酷な新選組が赤軍派のように思えてくる。語りが落語のようなリズムは笑いも誘うし、読むうち涙するヒューマンさも感じる。実にうまい。そして新選組がおもしろい。ここいらで一服、下巻を楽しもう。
読了日:01月12日 著者:浅田 次郎
錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫)錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫)感想
読み終わった!百田氏31歳の時に書いた作品ということで主人公作田又三のストリーも30歳で終わっている。私は女だけど人生、10代そこを脱したいと思うと怖いもの知らずで突き進む(今ではできん)学校を卒業して世に出ると3年同じことをしていられるかと思いながら人生ってなんだ!と考える。結構又三の考えと似ているかも?結婚し子育等々人生目的を探さんでも向こうからやってくる。30代から人生もまた面白い。又三の30歳から人生も読んでみたい。百田氏、金儲けの色が見える本は好きではない。この本はいかんだったのか?
読了日:01月07日 著者:百田 尚樹
錨を上げよ <三> 漂流篇 (幻冬舎文庫)錨を上げよ <三> 漂流篇 (幻冬舎文庫)感想
作田又三は未熟児で生き死をさまよって生まれた。が、幼いころから手の付けられないやんちゃ坊主、学生時代もすげぇ奴、就職したと思ったら大学へ行く。波乱万丈というかやりたい放題という人生。三巻読み終わってこんな奴いないだろう。三巻ではもしかしたら品行方正の道へ行くのか、それはないよ又三さんと呼び掛けていた。そう言えば本を読みながら又三によく呼びかけている「そんなことしたあかんよ」「やめなはれ!」さぁ四巻にて着地はいかに?。めっちゃ飛ばし読みで読み終えた三巻である。
読了日:01月06日 著者:百田 尚樹
錨を上げよ <二> 座礁篇 (幻冬舎文庫)錨を上げよ <二> 座礁篇 (幻冬舎文庫)感想
解説に百田尚樹という人の長所・短所・過去・未来すべてがある。と書かれている。百田氏に感じる(著書も含めて)嫌いな部分と好きな部分が極端に自分の中で感じるものがある。「二」ではその両方の部分が見え隠れるする。本自体は粗削りであると思う。まとまりがないというか何でも思ったことを書き連ねている。その中に好きな部分と嫌いな部分がある。そう思いながら読むとなかなか面白い。「三」ではどう感じるか愉しみでもある。
読了日:01月05日 著者:百田 尚樹

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コメント

浅田次郎は」 泣かせの次郎 この人の本読んだら泣きますね。「一刀斎夢録」も ぜひ

投稿: 小紋 | 2020年2月 2日 (日) 10時29分

「一刀斎夢録」前にも教えてもらったね
図書館予約します。

投稿: 小紋さんへ | 2020年2月 2日 (日) 16時41分

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